カメラ用リュックの決定版!TENBA Fulton 16L

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カメラを買ったらやっぱり必要になるのがカメラバッグ。これがまた色んなメーカーから色々なタイプのものが発売されていて、沼る要素が満載です。
カメラは写真を撮ってなんぼですので、バッグ沼にはまって写真を撮る時間が減らないよう、おすすめのバッグを紹介します!

目次

リュックという選択

まずカメラバッグと一口にいってもタイプが沢山あり、サイズが小さい方から挙げていくと、インナーバッグ・インナーボックス、ホルスターバッグ、スリングバッグ・ショルダーバッグ、リュック、ローラーバッグなどに分類されます。

そのなかで1つを選ぶなら、普段使いから旅行までオールマイティーに使える一番のおすすめで、カメラもしっかり保護できて、カメラ以外にも折りたたみ傘やペットボトル、その他の荷物も結構入るリュックタイプになります。

おすすめのリュックメーカー

でまた、リュックにも種類がゴマンとあります。
色んなメーカーから容量別や用途ごとに色々なリュックが出ていて、それはもう最初は目移りしまくりです。

そこで手早くおすすめのメーカーを紹介します。

  • シンクタンクフォト
    老舗のカメラバッグメーカーです。リュックタイプ以外にも沢山のタイプのバッグがあり、どれもシンプルな見た目と丈夫さが売りのブランドだと思います。世界中のフォトグラファーからの評価も高く、質実剛健という言葉が似合うメーカーです。価格は高め。
  • マインドシフトギア
    上記のシンクタンクフォトがアウトドア向けに作ったバッグブランド。2023年5月からはシンクタンクフォトブランドのアウトドア向けプロダクトラインとして展開されているようです。
    アウトドア向けなので、見た目はシンクタンクフォトよりもだいぶカジュアル系です。価格は高め。
  • TENBA
    都市生活者向けのバッグを沢山リリースしているメーカー。ほどよくお洒落でシンプルだけど機能性に優れているバッグが多いです。品質も良いです。価格は上記よりも手頃。

ちなみに巷で有名な大人気のピークデザインは、僕はおすすめしません

理由はまず、価格が高すぎます。いくら円安でも暴利だと思います。品質が価格に伴っていればいいと思いますが、価格分の価値を感じません。

次に、よく良いと言われるデザインについても、正直良さがわかりません。(むしろちょっとダサいと思います)
デザインは好みなので一概には言えませんが、僕はスタンダードなタイプが好きなので、ピークデザインは好みから外れます。

また使い勝手も僕は使いにくそうに感じますが、レビューなどで絶賛する方が多くいますので人によるでしょうし、実物を見ずにネットなどでいきなり買うなどはしない方がいいと思います。

TENBAのFulton

この中で、僕が愛用しているのがTENBAのFulton 16Lというモデルで、Fultonシリーズの中では最も容量の大きいタイプになります。カメラバッグだけど日常使いもできるのがいいとこで、PCも入るので仕事用にも使ってます。
https://www.etsumi.co.jp/products/tenba/fulton/detail/10819

※ちなみにTENBAのサイトは本国の方が断然かっこいいです。
https://tenba.com/?srsltid=AfmBOopp82_EZ88L-hHsJXbrw9cLrRbq4QArmXGt-k7w8gRpkpsii4dc

TENBAのFultonは、上下2気室になっていて下側が保護パッド付きの機材収納部になってます。
機材収納部の開閉は背中側なので、セキュリティ的にも安全。カメラ以外の機材もけっこう入ります。もちろん機材収納部に機材以外の物を入れても問題ありません。

α7Ⅳに、24-70 GM Ⅱレンズとレンズフードを順付けしたまま収納でき、他にNishiのNDフィルターケース(右下)、ブロワー(左真ん中)、予備バッテリーと充電ケース(左下)、付属のレインカバー(真ん中下)、暗くて見えにくいですが外部マイクのECM-M1(右上)。左上は空いていて、アクションカムなど入ります。深さも結構あります。スペースが空いていれば、マウス、丸めたTシャツ、薄いウィンドブレーカーみたいのも入れられます。

上部はロールトップ式の収納になっていて、機材以外の荷物を入れられます。
ロールトップを閉じる部分がフックになっていて、これは開けるときに素早く開けられていいですが、閉じる時に暗い場所だと手探りでちょっと閉じにくいです。ロールトップ部の最大長は20cmくらいです。

ロールトップ部にカメラを収納することもできます。これは外部マイクはついてませんが、付けたままでも余裕で入ります。高さが結構あるので他の荷物を下に敷いてその上にカメラを置けばカメラが取り出しやすいですが、ロールトップ部に保護パッドはありません。仕事に使う時は、ロールトップ部に弁当や本、ヘッドホンなどを入れてます。

ロールトップ部にカメラも余裕で入っちゃう。

他にはバッグの両側に三脚ポケットとドリンクホルダーがあり、僕は普段三脚ホルダーに折りたたみ傘を入れてます。
両側にポケットがあるので、折り畳み傘とドリンクがどちらも取り出しやすくて便利です。

三脚ポケットには、三脚はほとんど持ち歩かないので折りたたみ傘を入れてます。

ちなみにショルダーベルトにミステリーランチのポーチを付けていて、家の鍵やスマホ、社員証など、すぐに取り出したいものを入れてます。便利です。

ショルダーベルトにミステリーランチのポーチをつけてます(写真左のオレンジが見えるやつ)。

カメラリュックでよくあるのが、サイドのポケットからカメラを取り出せるようになってるタイプで、僕も最初は便利だと思って使ってましたが、外付けマイクなしのカメラはすぐに取り出せて便利なんですが(写真だけ撮るならこれでもOK)、外付けマイクをつけたままだと入らないし、なにより構造的に片側にしかポケットがないので、折りたたみ傘と飲み物を両方外にしまえなくて不便です。

なのでお勧めは、以下の記事に書いてますが、Spider Holsterを使って普段はカメラをベルトに引っ掛けておいて撮影をし、移動のときはリュックに収納する方法です。
Spider Holsterはどの種類のバッグと組み合わせても使える神アイテムだと思ってます。

2気室以外にも、大きなフロントポケットがあり、マチはあまりないですが深さは相当あるので、例えば常備薬など普段すぐには取り出さないものをしまったり、クリアファイルを入れておけば曲げたくない書類もしまえます。
それ以外に小さなポケットが2つあり、ここは財布、ウェットティッシュ、モバイルバッテリーなどを入れるのにちょうどいいです。

フロントポケット内にPCスリーブもあり、最大16インチまでのノートPCが収納できます。

これだけ収納力があって、バッグの重量が1270gと軽いのもいいです。

また生地はオールウェザーというタイプがお勧めです。値段がキャンバス地のものより少し上がりますが、キャンバスと違って汚れや水に強いタイプの生地なので多少ラフに扱っても大丈夫だし、軽い雨ならレインカバーなしで済みます。経年劣化でベタつくこともなさそうな生地です。

TENBAのFultonはカメラバッグとしても日常使いにもおすすめ

TENBAのバッグは、作りや品質がいいわりに何故か使っている人が少なく(ワタシ的に)、デザインも小洒落ていて、シンクタンクフォトのバッグより軽く、値段も少し手頃で、人とかぶることも少ない(持ってる人見たことないです)のでお勧めです!

その中でもFultonシリーズは、品質と価格のバランスが良い名作だと思います。
僕は壊れるまで(もし壊れても修理して)ずっと使い続ける予定です!

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